1929 年
昭和4
初代、神田平治郎が三重県鈴鹿市で眼鏡専門小売商「神田
眼鏡店」を創業。
1946 年
昭和21
大阪に移転、レンズ加工および卸業へ転身。この頃に小さな
レンズの玉型加工に熟練。後の細目誕生の基盤となる技術を
確立。
1953年
昭和28
眼鏡製造に着手。二代目、神田晃治考案による初の自社オリ
ジナル製品携帯用ペンタイプケース付き老眼鏡(後の「スラ
イト」)を発表。この万年筆型のケース付きの“カンダの細目
(HOSOME/カニメ)”シリーズは、納期が半年先になるほどの
人気となる。
レンズの形を自由にカットできる業務用レンズカッターを
製造・発売。
1955年
昭和30
眼鏡の品質の優秀性が認められ、大阪府より優良工産品
として「大阪府推奨品」の指定を受ける。第2回大阪国際見本
市に出品、以降アメリカに進出し輸出が好調に。
1957年
昭和32
シアトルで開催されたWASHINTON STATE 6TH TRADE FAIR
において、「ペンタイプケース付きサングラス」がAllied Arts of
Seattle AWARD受賞。
1961年
昭和36
株式会社神田眼鏡店に組織変更。
代表取締役に神田平治郎、専務取締役に神田晃治が就任。
1964年
昭和39
コンパクト収納を追求した8つ折り 折りたたみサングラスを
発売。
通商産業大臣より「輸出貢献企業」として認定。
(制度廃止の昭和46年まで)
1965年
昭和40
「イェイェルック」「モッズルック」と呼ばれた、小さな丸型や
菱形、長方形のものなど、独自のデザイン(意匠登録済み多数)の
サングラスを精力的に発表。その優れたデザインと品質は、
国内に留まらず欧米各国でも認められ好評を博す。
1967年
昭和42
テンプル(つる)に穴をあけたスポーツタイプのサングラスを
開発、世界的流行の先駆けとなる。
1979年
昭和54
神田平治郎 日本国天皇より勲五等瑞宝章を受章。
1980年
昭和55
国内・および海外12ヵ国で特許を取得した「厚さ10ミリ、小型
手帳サイズのケースワンタッチで収納できる携帯用メガネ
『スリムフォールド』」を開発。
海外35ヵ国以上で発売
1982年
昭和57
株式会社カンダオプティカルに社名変更。
1986年
昭和61
神田晃治が代表取締役に就任。
1993年
平成 5
携帯用ケース付きコンパクトメガネ「スライト・ツー」を発表。
小型フレーム流行の先駆けとなる
1997年
平成9
神田晃治 内閣総理大臣より黄綬褒章を受章。
1999年
平成11
「スライト・ツー」がグッドデザイン商品に認定。
2005年
平成17
耳のくぼみにフィットしてズレ落ちにくい、長さ調節式
テンプル採用の「スライト・ツークロステンプルズ」を発表。
2008年
平成20
神田晃治が代表取締役会長に、三代目、神田さとみが代表取締役
社長に就任。
2014年
平成26
創業85周年
2015年
平成27
ビートルズサングラス発表